カントン包茎とは何か
カントン包茎とは、真性包茎や重度の仮性包茎の状態にあることで、包皮をむりやりに剥がしてしまうと、ペニスが狭くなってる包皮口によって締めつけられてしまうことがあります。
このような状態になると、元に戻らなくなるケースがあり、ペニスが腫れたり痛んだりすることがあります。
重症の場合は、ペニスが膿んでしまったり壊死するケースもあるので、手術が必要になります。
カントン包茎は、幼少の頃には自覚がなく、成長期になって勃起するようになると症状を自覚するようになります。
カントン包茎を放置しておくと、血行不良などを起こす可能性があります。
包皮口が狭いといろいろなデメリットがあります。
満足がいく性交渉ができなくなったり、さまざまな病気になる可能性・衛生面が悪くなるなどがあるので注意が必要になります。
包茎は、手術以外でも矯正器具を使用することも可能になります。
手術が嫌な方などは、器具の利用をおすすめします。
包茎のいろいろな矯正器具
包茎の矯正器具にはさまざまな種類のものがあります。
下着に接着するタイプのものや、接着剤タイプのもの・リング状になっているものなどがあります。
接着剤タイプは、包皮をペニスの根元に集めた状態で、接着をして亀頭を露出させることができる矯正器具になります。
ほかの矯正器具とは違って、器具を使用していることが周りにばれないことが利点になります。
包皮に接着剤を直接塗布するので、炎症など気をつける必要があります。
下着に接着させるタイプは、下着と矯正器具が一体になっています。
リングタイプの矯正器具は、利用している方が多い器具になります。
余分な包皮をペニスに集めた状態で、リング状の器具を自分で取りつけます。
リングを使用することによって亀頭が露出した状態にすることができます。
リングに収縮性がない場合は、勃起のときに注意が必要になります。
このようにいろいろな矯正器具があるので、自分でどれが良いのかきちんと見極める必要があります。
まとめ
カントン包茎は、放置していると、腫れや痛みが現れて、血行不良をおこしてしまい緊急手術になる場合があるので、注意が必要になります。
矯正器具には自分で取り付けるタイプのものがあるので、どのタイプの器具が良いのか厳選する必要があります。
矯正器具はインターネットなどでも購入することができるので、手軽に入手しやすいです。
矯正器具は包茎手術よりも費用が安く済み、自宅での治療が可能になるのでおすすめになります。